Warm stool
MILANO SALONE SATELLITE2016出展に向けてデザインした、朱泥を素材としたプロダクトのシリーズ。「やきもの」は古来から暮らしの道具の素材として使われてきました。私たちは、現代のライフスタイルにおける焼き物の新たな可能性を探るための家具を提案しました。やきものの中でも今回は愛知県常滑市で生産され常滑焼としても馴染み深い朱泥という土にフォーカスしました。常滑焼の中でも朱泥の急須や湯のみにはやきものならではの温かみと肌触りが活きています。Warm Stoolは、暖かみと肌触りを活かした湯たんぽの機能をもったスツールです。プリミティブでシンプルな構造と造形は現代の空間にフィットします。朱泥の異なる焼成方法で朱色と黒色に変化する2色のトーンが美しいやきものの家具のシリーズです。
“Ceramic” has been used as the life tool for a long period.
Today we would like to propose the furniture that is to explore
the new possibility of “Ceramic” for our modern life.
The Warm stool functions as a hot water bottle
that helps you to maintain your body temperature.
People need primitive and simple design for adapting their modern life.